株式会社コウセイ工業

コウセイ工業の岡部です。宜しくお願い致します。

私の下の名前と共同創業者である代表の下の名前を掛け合わせてコウセイ工業にしました。

もともと代表の八木とは別々の会社で働いていたのですが、いつか一緒に会社をやることを決めていました。

一緒にいつかやろうと言っていたものの私の給与は手取り13万円。。。田舎にいてはダメだと思い自分の夢のために神戸に行くことを決めました。

賃貸も決まって神戸での新生活が始まろうとしていた時に、祖父の体調が悪くなり入院したから今すぐ帰ってくるように言われて帰郷したんです。

親のように育ててくれた祖父と病室で2人きりで話している時に色んな価値観やこだわりが変わったんです。お金や成功を求めて地元を離れようとしていたのですが「お金は後からついてくる」と思えるようになったり。。。

ふと八木と会いたくなって病室に呼んだんです。その帰りに八木に改めて考えが変わったこと、一緒に独立しないかと提案しました。僕のわがままを気にすることなく快く承諾してくれました。

中学生の頃に所属していた野球のクラブチームの同期でした。学校も会社も違かったのに不思議な縁です(笑)

いえ、最初から法人登記しました。周りからは、いきなり法人はやめたほうが良いと反対されましたが、その時は違いもよくわかっていなかったし、人生賭けるつもりだったので法人でスタートさせましたね。

プラント配管に伴う工事を行なっております。大手の化学や興産系の会社のプラントが新しく立つ時や立った後のメンテナンスなども行なっております。足場も最近始めました。

配管を流れる薬品は劇薬が多いので危険を伴う作業になります。安全に丁寧な仕事を心がけております。スピードが遅くても仕事にならないのでスピーディに且つ正確に作業するようにしております。

苦労と言いますか大変だったのは一期目が終わる時に代表の八木がガンで入院することになった時ですかね。

仕事は進んだのですが全員のメンタル的にしんどい時期でしたね。一番辛いのは代表だから、なんとか帰って来れる場所を用意しておこうと会社一丸となって踏ん張っていました。

「ここで潰れるわけにはいかない」「アクシデントは成功した時に語り継がれるストーリーになる」と自分に言い聞かせて頑張っていましたね。無事、手術や治療も成功して今では現場に復帰しています。

歴史に名前を残したいですね。我々の仕事や社会貢献が誰かの礎になったらいいなと思ってます。父がフィリピンに出張に行った際に向こうの情勢を聞いてカルチャーショックを受けたことがあります。

生まれてきた時点でハンデを背負っている子供って大勢いるんだなーと。五体不満足、住む家がない、着る服がない、生まれた時点で負けてる子がたくさんいると。職業訓練所などを作って、その子らの人生も変えてあげたいと思ってます。

僕は昔、色んな人に会いに行きました。インスタで知り合った胡散臭い人にも会いに行きました。ねずみ講の勧誘を受けたこともあります。見ず知らずの人と会うことって抵抗あるかもしれませんが、何かを得たいなら何をするにもリスクはついてくる物です。自分の人生を本気で変えたいなら、そう思ったときに行動して実践してみたらいいんです。世の中には五万と職業なんてあるわけですから。この記事を読んで僕に会いにきてもらってもいいですし。答えを知りたければ一歩勇気を持って踏み出すことだと思います。

ありがとうございました！