建設工事業とイベント企画設営を二軸で展開する久嶺建設の代表取締役様にインタビュー!
久世さん、本日は宜しくお願い申し上げます。
株式会社久嶺建設の久世です。宜しくお願い致します。
早速ですが、社名の由来を教えてください。
僕の父親方の姓が久世(くぜ)、母親方の姓が長嶺(ながみね)なので両親から1文字ずつもらった形になります。母親が女家系で長嶺の苗字が無くなってしまうので、無くなるのは嫌だなという気持ちもあり、ちょうどいいなと思いました。
素敵な社名です!開業のきっかけを教えていただきたいです。
もともとイベントやコンサートの設営関係の仕事を個人で行っていたのですが、コロナで仕事が無くなってしまったんです。ちょうどイベント制作をやりながら建築もやっていたので仕事のある建築にシフトしました。
二軸で動かれていて良かったですね!
はい!イベント会社の時の仲間を集めて建築の仕事をしていたら建築の方が軌道に乗り出して2年前に法人化しました。
イベントと建築の二軸で活動されていたのには理由があるのですか?
職人さんって「1本の道を極めた方が良い」って良くおっしゃられますよね?間違ってはないと思うのですが、一本道がコロナのような伝染病や経済悪化で影響を受けた時に食っていけなくなってしまうので、こなせる仕事の幅は広い方がいいと思っていました。
独立されて何年目でしょうか?ご経歴も気になります!
2020年の4月に起業しました。 福島県の会津若松出身なのですが18歳に出稼ぎで東京に出てきました。建築しかないかなと思い、寮に住み込みで働いていました。それから土木の会社や工務店で施工管理を行ったり、イベント関係などをやってきたという経緯ですね。
昔から経営者になりたいと思っていたのですか?
親が経営者だからとか貧しかったからとかではなく学生の時からなぜか経営者になりたいと思っていましたね。
独立される時、不安はありませんでしたか?
ありましたが、どうにでもなるだろうと思っていましたね(笑)
すごいです(笑)御社の業務内容を教えてください。
アスベスト解体を行っております。まず現場に出向いて、建材にアスベストが含まれているか採取して検体を分析機関に持っていきます。検査結果から見積もりを出して提案しています。
貴社の特徴や強みを教えてください。
弊社の従業員は役員含めて13名おります。イベント関係で集まってくれた仲間が多く、元々各職種で管理職クラスの人が多いです。重量鳶、解体など、みんな色々なことをこなすことができるので、そこが強みですかね。年齢層が若いことも特徴です。
経営で大変なことはありますか?
大きい案件が取れても現場で必要な機材の費用が結構かかるので資金をうまく回さなくてはならない部分ですかね。出ていくお金のタイミングと売上が入ってくるタイミングの調整が大変です。
お客さん先はどのような会社さんが多いですか?
解体業者さんや電気屋さん、設備屋さん、ゼネコン関係の会社さんが多いですね!
会社をやっていて嬉しかったことはありますか?
つい最近感じたことなのですが一緒に立ち上げた設立メンバーが家に遊びに来て一緒にお酒を飲んでたんですよ。その時に「あの時の選択は間違ってなかった。俺の人生は正解だった。」と言ってくれて。一緒にここまでやってきて本当に良かったなと思いましたね。
ほっこりします(泣)御社の今後の展望を教えてください。
社員の数を10倍くらいにしたいですね。業務もゼネコンのような立場で元請けとして活動できるようにしていきたいと思っております。
最後に若者にメッセージをお願いいたします。
独立にしても何にしても思いのほかやったらできるよってことを伝えたいですね。どうしても一歩踏み出すことって難しい、敷居が高いって思ってしまうものですが、やればなんとかなると思っています。
久世さん本日はお忙しいところ貴重なお時間をありがとうございました。
ありがとうございました!弊社は建設以外にもイベントの企画・制作・設営も行えますのでご入用の際はお気軽にお問い合わせください。コンサート会場で行うイベントや大きいホールを貸し切って表彰式などを行ったりどんなシーンでもお力添えできると思います。
■会社名:株式会社久嶺建設
■代表取締役: 久世祐也
■所在地:〒272-0014 千葉県船橋市本中山1
■設立:2020/04/01
■事業:
・鳶|重量鳶|解体|設備機器|搬入据付|撤去解体|アスベスト
・コンサート、展示、イベントの企画、制作、設営